名古屋市科学館は見応え充分!なぜ?が分かる面白さを体験!

名古屋市科学館のプラネタリウム
プラネタリウムの記事で先に紹介した名古屋市科学館ですが、実際にはそのほかにも魅力満載!童心に戻って楽しむ事も出来るし、今だからこそ楽しめる事もたくさんありますから、ここでは出来るだけ紹介したいと思います。

科学いいとこ取り!地球の中心から宇宙の外側まで!

名古屋市科学館全体像
天文館、理工館、生命館の3つのテーマを扱う展示エリアからなる名古屋市科学館。展示されている作品の数もクオリティも東海地方随一を誇る、子供も大人もテンションが上がる場所です。

ジュラシック
触れるアンモナイト
ともかく迫力が凄い展示が多く、本物を見せられるなら本物を!ついでに触ってけ!という現場主義なものが複数あって、もはや人生経験のレベルで凄い体験が出来るのが名古屋市科学館。

かくいう私も、アンモナイト、南極の石、マイナス50度の布、そしてペッパー君に触る事が出来ました。これはもう「パパは南極の石ぶ触ったことあるよ」という子供への見栄を張れる体験なのです。独身ですが。

体験して覚えられるものが多い

太陽光の見え方
太陽って朝昼夕で色が違うね、なぜなの?という素朴な疑問もこれで一発解決!

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空気砲!空気の流れが目で見えるよ!一人でやっても周りの目は気にならない!だって見てるだけでも楽しいから!

磁力を操る
磁力をコントロールする事に一生懸命な子どもたち。

音波の波
高音と低音の音波の違いをひと目で確認できるって素晴らしい!ただ、ちょっとうるさいw

遠心力の形
水が張られた容器を回転させる事でどんな形になるのか、実際にやることで納得出来るし、見ていて楽しい!

とにかくスケールが大きい

水のエリア
とにかくフロアを贅沢に使って「魅せる」のが名古屋市科学館の得意技!水のエリアや空気の流れのエリアでは、2フロアぶち抜きで巨大な仕組みを動かし、上からと下からの、写真に入りきれないくらいの自然現象を体感する事が出来ました。
巨大竜巻IMG_2051[1]

地球と宇宙

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この規模で実際に触れる事も出来るなら、興味を持たないわけがありませんよね。授業は面白くなくてもここは好き、という子どもたちもきっと多いんじゃないでしょうか。30過ぎでも存分に楽しめるのだから、親子連れならもっと楽しめると思います。

面白いなと思った元素周期表

元素周期表
中でも面白いなと思ったのがこの元素周期表。近づいて見てみると、その元素がどんな技術に活用されているのかが、商品レベルで知る事ができます。学生時代にこんな施設に出会えてたら、理系を選んでいたかもなぁ・・・。
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それからこちらはコインロッカー。コインロッカーも元素周期表が記されていて、好きな?元素に預ける事が出来ます。
元素周期表のコインロッカー

屋外ロケットも撮影ポイント

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屋外に展示されたロケット。実物大のもので、目の前でその巨大さが分かります。後ろを歩いてたカップルが楽しそうに「宇宙速度」について話をしていて、第一宇宙速度がどうとか、地球の重力から離脱するための推進力がどうとか、楽しそうでした。どうしてその話題でキャッキャウフフできるの?と思いながら歩いた事は一生忘れません。あぁ、こういう人たちがこれからの日本を支えるんだなぁって思った。

ショップも充実!ペッパー君がお出迎え

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ここでしか手に入らないもの多数!特に宇宙関連のグッズは人気がありました。また、黄金比がどうしても好きな人には黄金比クリアファイルなどもあり、まさにマニアックなアイテムが勢揃い!

中でも注目はJAXA公認グッズや実際に宇宙を旅したロケットの一部。
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宇宙空間を航行した後、海上で回収したフェアリング(ロケット保護材)証明書つき。

一度は行きたい観光スポット

プラネタリウムは必見ですし、それ以外の展示品もここでしか見られないものも多数ありますから、ちょっと無理してでも行くべき観光スポットだと思います。
家族連れからカップル、友達同士など、多くの人で賑わう名古屋市科学館。きっと自分が好きな科学に出会えるはずですし、新たな発見も多いはずなので、ぜひ一度行ってみてください。

一人で回っても充分楽しかったですし、正直1日で見きれないくらいコンテンツがありました。ちょっと歩き疲れるくらいの広さがあるし、きっと満足出来ると思います!