トヨタ期間工時代は総じて楽しかった思い出

早いもので退職してから半年が経過。まだ振り返るには早いかもしれませんが、楽しかったですね。

規則正しい生活があってた

以前、実は働きたくない、という正直な気持ちを吐露したらお叱りを受けた事がありましたが、それは今でも変わりません。小学校の頃からチャイムに動かされている気持ちはどうしても拭い去れず、機械のように動かされてるのが気持ち悪いと感じるタイプ。

だから最初の就職先はチャイムなんて知るか!な業界で働いていて、労働基準法なんて知るか!と上司が本当にいっちゃうような会社だったから、そこから期間工というか、トヨタという働き方はちょっと衝撃的でした。

そもそも夜型だし、早起きが一番苦手な自分が大丈夫か?というのは周囲も言ってたし自分でもそう思ってたけど、それがなかなかどうして結構あってたみたいで、朝早起きは苦痛でもなかったのは、自分が一番びっくりした。

働くなと言われる衝撃

入った頃は昔の会社っぽい動きが抜けなくて、休憩時間でもできる事をみつけようと休憩所まで戻らずに、何か改善のネタがないか探してた。仕事はしてないけど休憩とは言い難い状況。そこでTLに見つかって呼び出されて、「休んでもらわなきゃ困る!」と言われた時は、これがカルチャーショックというものか!と衝撃を受けた。

あとあと知った事は、まれにちゃんと休憩させているのかチェックする人がいるらしく、その人に見つかったら厄介だった事も判明。チェックする人というか、そういうことに厳しい人がいたらしい。

仲間に恵まれていた実感

周囲の人たちは本当にいい人たちばかりでした。組の中で喋らない人はいないくらい。上司も社員もみんないい人たちで、隣の組はちょっと殺伐としてたけど、そういうのを目の当たりにするから余計あたりだったなとか思ってた。

今でもラインでやりとりする人もいるし、そこは感謝しかないです。

辛かったこと

これちょっと後でまとめようかなと思うんですけど、1つは前回あげたバス通勤。バスは本当に嫌でしたね。バス待ちもそうだし乗ってる時の送迎というより輸送という感覚というか。移送というか。

ハウスダストアレルギーがあって、エアコンのせいで気管支炎を発症して死にかけたっていうのもちょっと苦痛だったことと、隣の部屋が極度のゲーマーらしく、3時間睡眠くらいのレベルで友人呼んで毎晩ゲームしまくってる声が漏れてきてたくらいです。

仕事内容として苦痛だったのはこれといって無くて、指の節がやたら硬くなった事くらいかな。それも今はもう無くなった。

しいていえば、食堂までがすこぶる遠くて作業終わってから食堂まで軽く10分弱使ったっていう事くらいでしょうかね。

総じて+

基本的にそれまでが借金生活だったっていう事もあって、もう極貧生活しなくていいんだっていう安心感は半端なかったですね。それがあったから多分楽しかったんだと思います。

社員は社員で大変なんだろうし、期間工は期間工で大変だけど、そういう働き方も自分はできるのかという安心感は半年たった今でも大きいですね。アルバイトしてた人が期間工に戻った、という話も聞くけど、やりがいみたいなものが無かったら期間工で効率よく稼ぐっていうのは、私生活がある程度犠牲になっても魅力的にうつっちゃうのも今なら分かる気がします。