期間従業員の仕事がキツイかどうか

定期的に投稿しているこの話題。期間工の仕事がきついかどうかについてですが、結論を言いますと、分からん!

期間工の仕事は一言で言い表せない

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期間従業員の仕事って多岐に渡りすぎてて、1つの組でさえ十数箇所の工程があったりする。

自分の工程が楽でも隣の工程が激務っていうのはよくある話ですから、ネットで検索して「期間工の仕事つれ~」とか「組付は大変」とかって見たとしても、その人と同じ仕事をする可能性は極めて低く、全くあてにならないということだけは覚えておくと良いと思います。

ボデー課、塗装課といった課単位での大変さの把握は困難と言えるでしょう。

人による大変さの違い

夏が好きな人もいれば、夏が嫌いな人がいるように、作業が大変と感じる人もいれば、楽と感じる人もいます。
大変だと感じても2年11ヶ月続く人もいれば、1ヶ月ももたない人もいます。

組付は大変だよ、辛いよ、とは言え、その情報を書き込む人たちは1日8時間前後の作業を乗り越えているわけですから、やってやれない事はないと考える事も出来ます。

何課のどの工程の何がどう辛いのか、恐らくは1000を超える全体の工程の中の1つを経験した人の体験談をもって、辞める辞めないを考えるのは、少しもったいないかなと思うわけです。

会社による大変さの違い

これを考える必要が果たしてあるのか。良く目にするのがトヨタは大変だという事ですが、経験者はともかく未経験者は最初の環境がすべてですから、「自動車会社の期間従業員はこういうもの」と思えるのは武器だと思います。

何が言いたいかと言うと、仕事がキツイかどうかの情報は全くもって当てにならないので、ネットの情報に右往左往するべきではないということです。

私の工程に関しては私は慣れてなんてこと無い状況ですが、他のメンバーは足や腰の痛さや、作業場の暑さに辞めたいと思っているような職場です。同じ工程でさえそういう違いが生じるので、様々な職の中から期間従業員をやろうかどうか迷っている人に必要なのは、情報収集ではなく思い切りだよ、という事です。