サツキとメイの家の感想！人生レベルで行くべき観光スポットに大感動！
サツキとメイの家は、愛知県に来たら人生レベルで行きたい場所。愛・地球博記念公園にあって、となりのトトロでお馴染みのあの家にお邪魔できるまたとない機会。ここは予定をやりくりしてでも行っておくべきスポットです。ただし、夏場は熱中症対策と日焼け止めは必須です！
サツキとメイの家に行ってみた！
サツキとメイの家は劇中でも何度も出てきているので、友達の家より馴染みある人も多いのではないでしょうか？
引っ越しで恐らく念願のマイホームであったろうに「ボロ！（ボロ！）お化け屋敷みたい！」と、容赦なく浴びせられる第一印象に、あの時のお父さんの気持ちが気になるけど、それはさて置きその家です。
厳密には映画から1年後の世界
サツキとメイの家は、映画から1年後の世界として再現されているので、ところどころ違います。お母さんが退院し、家族4人で過ごしている家になっています。とはいえ世界観はまさにとなりのトトロそのままで、子どもたちのテンションにご両親が疲労困憊といった感じでした。
それまで歩き疲れて「もう帰ろ～あづい～しぬ～」と言ってた子供が、「こっちにも何かあるよ早く早く☆♪×◎”＃！」
と豹変する様はまさにジブリマジック。裏を返せばそれほど子供にとっても刺激的な体験ができてるって事ですね。
夏休みは満員御礼！さぁチケットを買おう！
長期連休中は特に予約して行く事をおすすめします。ローソンのロッピーで「サツキとメイの家」と検索すると出ますから、希望の時間帯を予約しましょう。
現地では当日チケットもありますが、7月31日の日曜日のケースですが、14時30分の時点で16時最終コースが完売してました。また、言ってはダメかもしれないけど、サツキとメイの家周辺は楽しめそうなスポットも無いので、サッと行ってサッと帰れる予約は必須だと断言します！
人数制限がかけられていますから、タイミング悪ければ長時間待ちの恐れもありますので、前日までにローソンで予約しておきましょう！数家族が入れずに残念がってました。2005年に出来た展示物が今もまだ満員なんて想像できないもんね。ちなみにロッピーは当日チケットはありません！
サツキとメイの家の魅力
豊田市美術館で絶賛公開中（2016年9月25日まで）のジブリの立体建造物展を見た人なら分かるジブリの魅力は一言でいえば、尋常ではないほどの作りこみ！
この家も作りこみが凄くて、サツキとメイがボロ！！と言ったテラスの痛みもそのままに表現！父も悲しかったのかな、申し訳なさ程度に補修されてた。
部屋の中は8割自由に使える
展示品に触れてはだめ、という一般常識を覆しているサツキとメイの家。自由じゃないのは父の書斎とトイレ、二階と風呂くらい。
その他はタンスや押し入れは勝手に開けてもいいし、サツキのランドセルは背負ってもOK！あのおばあちゃんの手に握られた靴もありました。
驚くべきはタンスの中のものや書籍が当時の実物で構成されている事。タンスにある石鹸も本物だし、ワインの空き箱も実物、本も読むことができる古書中の古書でした。参加者も言ってましたが「よく集めたなこんなに」という印象。
あ、衣類は全体的に懐かしいおばあちゃん家の匂いですよ！
屋外は撮影自由！屋内は撮影禁止！でも満足！
室内は撮影できませんが外は自由ということで、メイちゃんくらいの子どもたちがたくさん被写体になってました。
井戸も再現されてて、実際水も出る！撮影ポイント！
外からでも室内の様子は撮影することが出来ます。
いわゆる「まさに田舎の家」という感じですね。夏が似合う家です。ちなみに雨戸も閉まります。
父の書斎。考古学者で32歳。方や二人の子持ちでマイホームを持つ学者、同世代の私は独身貴族で期間工…ﾊﾊｯ
バルス！！！（違
置いてある本もアマゾンで手に入るよ。まぁ買う人はいないけど、そういうこだわりが10年以上たった今なお満員御礼を生む秘訣なんでしょうね。
親子連れやカップル、もちろん一人も楽しめる！
ジブリ好きはみんな楽しめる展示物です。映画の中の家に実際にお邪魔した事がある、という経験は人生を通じて貴重な体験。家の匂い、通る風、聞こえる音、すべてが本当にトトロが出そうな雰囲気でしたし素晴らしい自然環境でした。
愛知に来たら絶対におすすめしたいスポットです！一生の思い出づくり、エンジョイできました！
豊田市駅からは、新豊田市駅→八草乗り換え→愛・地球博記念公園駅
名古屋駅からは、名古屋駅（東山線）→藤が丘乗り換え→愛・地球博記念公園
そういえば、サツキとメイの家の案内の最後にしれ～っと家の秘密を教えてくれますから聞き逃さないようにね！
>>ジブリの立体建造物展 in 豊田市美術館の感想！
2016年7月16日の記事へ