神の手ニッポン展が凄すぎた。人間技、職人技を凌駕した神業の数々
テレビCMで流れていた展覧会「神の手ニッポン展」に行ってきました!
凄すぎて理解不能な数々
作りこみがエグすぎると半笑いで「馬鹿じゃねぇの」ってつぶやくときありますよね。「なにこれ?」とか「ありえないでしょ」とか。
「これ何?な!?えっ!」
この神の手ニッポン展がまさにそれ。
期間従業員が好きそうなものとしては、ガンダムのジオラマで有名な山田卓司さんの作品も今回展示されていました。もちろんガンダムも数展ありましたが、撮影禁止でしたのでこの感動は伝えられません。ただ言える事は、完成度がエグい!
この方、TVチャンピオンで度々優勝をかっさらった方で、プラモデル界の神様的存在。ガンダム以外も数多く作成されており、その場の空気感までも再現したジオラマ多数。撮影可能なものがこちら。
もうなんか、こんなの作れたら楽しいだろうなぁ。
ガンダムの作品はオフィシャルサイトに1枚掲載されているので興味があればこちらをクリック
ただの紙も芸術に変わる
これ現場じゃないと伝わらない凄さですが、太田隆司さんによる立体感のある貼り絵なんです。見る角度によって雰囲気が変化するんですが、細かすぎて、完成するまでに気が遠くなる作業なんだろうことだけは分かる!
自転車のパーツ、ダイハツの文字の1つ1つが切り貼りされた紙でできてる。凄い!
手作りと思うと更に凄い
中でも凄いなと思ったのが、島木英文さんのミニチュアハウス。本当に小さい箱、20cmくらいの幅しかない箱の中を覗くと・・・
細かすぎて見ながら笑う。むしろ凄すぎて笑うしかない。どれだけ試行錯誤と修正を繰り返せばこういう緻密な作品が出来上がるんだろう。単なるミニチュアハウスではなくて、遠近法を利用した作品。外側は四角の箱だけど、内側は視覚効果を生み出すために台形に加工されているそうです。
引き戸の障子とか芸が細かい。畳とかどうやって作ってるんだろう。
切り絵も今や立体の時代
SouMaさんの切り絵。一枚の紙から作られている切り絵。うん、意味が分からん。
神の手ニッポン展
展示数はさほど多くなく、とはいえ少なくもないので、1時間もあれば十分に見て楽しめるかと思いますが、展示されている作品一つ一つの作りこみ度合いは、その分野に精通していなくても凄さが分かるものしかない。
今まで見てきたジオラマと違う!こんな紙粘土見たこと無い!ビーズって着れるものだったの!?こまけぇぇぇ!(率直な感想)
グッズ販売コーナー
神の手から作られたものから関連商品まで、幅広いグッズ販売がありました。
ギフトコーナーで私が衝動買いしそうになったのが西元祐貴さんの墨絵グッズ。
公式サイトから画像を拝借しますが、かっこいいのなんの!
このためだけに再訪しようかと思うくらいです。
≫西元氏の公式サイト グッズページ
販売ブースは入場無料なので、栄に行った際にはぜひ立ち寄ってみてください。エンジョイ出来ますから!期間は9月4日まで。
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