急な体調不良はどうなる?初めて早退した時の流れと組の対応

朝から調子悪いなぁと思ってても、ライン作業で迷惑をかけるわけにもいかないと思い、出勤したものの体調変わらず。ラインで働くもバテバテで力が入らず、もう無理だ!となったので早退しました。

結果、とても優しくしてもらいました。無理は禁物ですね。

早退までの流れ(私の組の場合)

前日からちょっと体がだる重だったんだけど、早退当日の朝はもうなんだこのだるさは!って思うくらいの体調でした。

無遅刻・無欠席・無早退じゃないと満了金が、、、年休使って休もうかな、、、でも、、、

そうこう考えながら時間だけが過ぎ、とりあえず朝ごはんをなんとか詰め込めたから、行けば良くなるかもしれない望みに託して出勤するも、ダメでした。

ラインに立つも体調ばかりが気になり集中できず、立ちくらみがする中でなんとか2時間を乗り切って休憩。そして次の2時間、もちませんでしたね。

ちょうど3時間を経過したくらいの頃、「すみません、職制呼びますね、、、無理っす」と同じ工程の人に告げ、職制にギブアップ宣言をしました。

「ちょっと待ってて」

職制数カ所に電話、2分くらいで交代要員が到着、早い!早い対応!

まずは詰所で事情聴取

「どうした?」と組長。

「いや、調子悪くてもう動けなくて、すみません」とだるさ全開の僕。

「そうか、しばらく休め」という問いかけに「いや、病院行きたいです」と食い気味に訴える。

「そうか、でもちょっと待っとけな、とりあえず熱はかろうか」

36度8分、熱はないなってことになって、前日がどうだったとか、睡眠時間がどうとか、今朝の体調チェックがどうだったとか、そういう話をしたように思う。もうそんなことより休ませてくれ、という体調だったのであまり覚えてない。

「とりあえず今帰ると午前に働いたぶんが無駄になるから、もう30分くらい頑張れ、な?」

組長の計らいで、年休を半休にしてもらえる模様、でも正直そういうのいいから帰りたい心境だったけどとりあえず詰所で寝る。

昼休憩の時にみんな戻ってきて「大丈夫か?」と声をかけてもらうも、「はは・・・すいません」と愛想笑いしか出ず。

休憩に入るくらいの頃に組長再登場。「じゃ、行こうか」ってどこへ???

まずは診療所

病院へ行きたいと訴えたこともあってまずは工場内の診療所へ。他の人はストレートで帰宅できてたりしたっぽいので臨機応変にその辺は対応できるのかな?

会社の車で工場内移動。診療所へ到着して熱計ったら37度4分とか。上がってますね〜って話になって、ここで休むのは得策じゃない的な話を組長と診療医が話をしてた。

それにしても診療所に勤務時間に行くと「労働災害」と思われてすごい丁寧対応をされることにびっくりしました。「どうしました!!!大丈夫ですか!!!」とすごい勢いで近づいて来られたことは覚えてる。

病院にまで組長付き添い

これにはびっくりでした。病院まで組長がついてきてくれるんです。そこまでやるか?とトヨタの方針か組長の判断かわからないけど、すげぇ〜と思いながらも受付をすませる。

30分くらい待っても全然呼ばれず、「もうここまで来てるし大丈夫なんで、現場戻ってください」と懇願し戻ってもらう。「ちゃんと帰れるか?終わったら連絡せーよ?」ということで組長帰社。

結局1時間30分くらいしてやっと僕の番。おいおい、待たせ過ぎ・・・。
結局風邪の一種だってことになって診察が5分くらいで終わり。ほんとね、老人多過ぎなのはしょうがないけど、医者と世間話すんのやめなさい。

ちょうど同じ日、僕とは別に病院にきてる人がいて、その人も組長らしき人とセット。待たされ過ぎにちょっと貧乏ゆすりがすごかったけど、その方は終わるまでずっと付き添っておられました。

結局、10時40分に詰所を出て、11時くらいに診療所を出たのに、病院が終わったのは14時30分。もう普通に働いてる時間と変わらんやん、ゆっくり休めって言われたのに、休めないw

結果、午後の半休で締め!ライン作業は大変だ!

午前中は勤務したということで、午後だけ半休。満了金には影響せず。ありがたい。

「体調が悪かったら朝連絡しよう、途中で早退されると色々調整が大変だから」っていうことで、そういうものかぁと一つ勉強になりました。

それにしても、ライン作業ってやっぱり大変だなぁって実感しました。結局次の日から休まず出社できたんだけど、病み上がりの体にかなり堪えたからね。慣れってすごいなって思った。こんなきつさだったんだなぁとしみじみ。

体調不良のときは早い段階で連絡すべき!これが今回の僕の学びです!