トヨタ元町工場が常一直生産体制で深夜手当『消失!!』期間工にとってはハズレ!?

恐怖の一直生産!?

元町、2直やめるってよ

もう元ネタが分からない世代もあるだろうけど。

さて、元町工場といえば、マツコデラックスが工場見学した工場で、トヨタの中でも高級車ラインとして知られ、レクサスとかクラウンとかミライとか、セダン車を作ってるトヨタの顔的工場。


[人気のレクサスLCも元町工場。引用:トヨタニュースルーム]

そのトヨタの顔的工場が、4月3日からなんと、一直生産体制になりました。

各所でも年初から語られていたり、報道もあったそうですが、いよいよ常一直体制になりました。そう、常一直体制になりました。

常一直が「ハズレ」になる理由

常一直体制になるか常昼体制になるかでも検討会があったようですが、結果として常一直体制になりました。
常一直とは、朝6時25分から15時15分までの一直がこの先ずっと続くということです。

白直黄直の各組は統廃合され1つになりました。

生産量は2倍になる

ハズレというのは、まず生産量が倍増するということ。例えばこれまで1直で100台の生産だったものが、統合された後には1直200台の生産になる、ということ。

同じ時間で生産数が倍になるということは、単純にタクトが倍速となるということです。そう、元町工場は今、マックスタクトです。最速タクトです。

深夜勤務手当がなくなるということ

深夜勤務は午後10時〜午前5時までの勤務に対して、賃金の30%割り増しとなる手当のことですが、常一直にこれはありません。

ということは、給与明細から深夜勤務手当そのものが消失します。期間工一人当たり1万5000円〜の節約になりましたね(皮肉)、ていうか、同一労働同一賃金の観点からすると不公平感が半端ない。

時間帯手当が減るということ

時間帯手当は午後5時30分〜午前8時までの時間に対する手当ですが、これも減ります。1日あたり1時間30分ほどしかもらえない計算になります。

忙しくなるのに手取りが減るということ!!!

え〜、、、まぁ実際の給与が5月にならなければはっきりしませんが、昨年の給与で比較してみると、一番いい時期が22日勤務の時なんですが、

≪連2交代の収入≫
日給9650円×22日=212,300円
残業:14.5時間=24,100円
時間帯手当:92時間=29,500円
深夜勤務手当:39時間=15,500円
【総収入額:281,400円】

≪常一直の予定収入≫
日給9650円×22日=212,300円
残業:14.5時間=24,100円
時間帯手当:33時間=10,550円
深夜勤務手当:0円
【総収入額:246,950円】

3万円強ほど減ります。。。年間にして40万円ほど減ります。

一直の場合の残業は基本的に1時間が限度なので、残業代に期待もできません。

働けど働けど我が暮らし楽にならざりという状態です。ちなみに初任給での計算ですので。

私は残業がもともと少ない部署でしたから、今回の影響も軽微なほうと思いますが、中には5〜6万近く減る人もいるかもしれないですね。

現在のところ全体が常一直ではなく、一部では連二体制を維持しているそうなので、全てがハズレ化したわけではありませんが、話を聞く限り私の周りはほとんど更新しないようです。

減給を嫌気して更新をしない期間工がこれから他にも少しずつ出てくるでしょうから、元町配属の場合は常一直を覚悟したほうがいいかもしれませんね。バスに乗っていても稼げない稼げないという声がちらほら聞かれますし。

メリット

1直2直の切り替えをしなくて済むのでリズムが作りやすい!

残業がマックスでも1時間なので疲れ果てても光が見える!

・・・

3〜4万円減っても得たいようなメリットでもないか。期間工の中でも格差が広がるばかり。ちなみに元町工場は過去にも二直をやめたことがあるそうですね。

会社や株主にとっては経費節約になるから朗報だけど、期間工にとってはなかなか辛いところです。

いつまで続くのか、期間工にとっても出口の見えない常一直体制のお話でしたっ!

レクサスLCの好調さや、自動車の新車販売台数の2年連続増加の明るいニュースもあるので、意外と再二直化も早いのかもしれないですね。あるといいな。あってほしい。。。あれよ。