衝動買い!!あの虚構新聞が本になってたので速攻で買ってレビューしてみた!

2019年9月1日

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虚構新聞はこのサイトでも一度おすすめしたことがあったように記憶してるけど、簡単に言えば本当のような嘘の話をニュース形式で伝えるというもの。

ネット界隈ではかなり人気を博したサイトとして知られていて、虚構新聞って知ってる?って聞いて知ってるやつはちょっとネットに強いと思って間違いない。

虚構新聞全国版の本が出版されたぞ!

虚構新聞って何?

例えばこんな分かりやすいネタから

こんなちょっとありそうなネタまで取り扱っている偽ニュースサイトです。

そのネットニュースを書籍化したのが今回の本。

例えばどんな記事があるの?

「テレビから抜けない女性を救助 品川」の回だと、

24日深夜、東京都品川区のマンションから、女性の声で「テレビの画面から出られなくなった」との通報があり、消防が駆けつける事件があった。女性はそのまま都内の病院に搬送され、現在、画面から抜け出す処置を受けている。女性の命に別条はない。〜中略〜
隊員の問いかけに対し、この女性は「テレビ画面から這い出そうとしたら、部屋の住人が途中でいきなりテレビの電源を切ってしまったため、下半身が画面に引っかかって抜けなくなってしまった」と説明している。
消防庁では「事故再発防止のためにも、たとえ呪いのビデオであっても、見始めた映像は最後まで責任を持って見てほしい」と広く呼びかけている。

貞子の場合、そもそも命に別条あるだろと思いつつ、本当のニュースっぽく書かれてるから逆に食いついちゃうんですよね。

ネットの情報を書籍化したものなので、わざわざ本を買うべきかどうかで悩むけど、虚構新聞のサイトは情報が溢れているので、見逃したものとか結構あって逆に楽しみやすいなとは思う。

アクセル踏み間違い率5分の1に 新型ペダル装置開発
「信じるしかない」 けもフレ効果で参拝客殺到 福岡・沙原神社
「スプリングはサンライズ」 新教科「外来語」導入へ

ネタ本というか、空想科学読本みたいなノリですね。

ジョークグッズとしてはおすすめ

時流に乗りに乗ってるものから誰もが知ってるもののパロディまで、詰め込みに詰め込んだ1冊。
余裕があるならネットサーフィンしたほうがまぁカラーで楽しめるかなとは思う。ていうかなんでこれ新聞で出さなかったんだろうと思わずにはいられないけど、本を読むのが好きな人なら1冊はジョークグッズとして持っているのもいいかもしれない。

「ベリーグッドなアイデア。アーリーなレベルからイングリッシュにフレンドリーなスチューデントをエジュケートすることは、ジャパンのフューチャーにとってエクストリームリーインポータント」
〜スプリングはサンライズの回より〜

そういえばこのルー語で思い出したけど、これもついでに載せとこう

客「コレ、オネチィース」

店「チス、コレッスネ、ウィッス」

客「ウィ」

店「……」ピッピ

客「オウェ!?ウェウェウェ、ウィウィウィ」タタタッ

店「?」

客「コレモ、シャス」

店「ウスウス、オケス」

客「サイセン」

店「イェイェ、ゼンゼ、ジョブッスシ、イースイース」ピッ

客「ウィァ…」

店「ィー…コチャーノコノミャキ、アタタッスカ?」

客「ソッスネ、チンシテッサイ」

店「ワカリャッシタ、アタタッス」バタン

客「…ノウェ」

店「ィェアーット、ゴテンデ、ケーサーゼーニナリャッス」

客「サゼッスカ、ンジャゴセッデッ」

店「ア、ウェイウェイウェイ、マチァッシタ、サンゼッハピーイェンッス、シャイセン」

客「イッスイッス、ゴセッドゾ」

店「ゴセッカラディ-…セーニャッエンノカーシッス」

客「ウィ」パーン!

店客「ウェア!?」

店「…アチー、マーネズワスッタ、ハレッシチィシタカラ、カエテキャッス」

客「ア、イスイス、ジョブッス」

店「シャセンッシタ、アザス」

客「ウェイ」ピロリンピロリン、ガー

店「ザッシター」

客「ア、シートワスッタ、シット!」

いやもうレビューになってねぇ!

虚構新聞をレビューしようにも・・・

ていうかレビューつってもネット転載本だからそれ以上でもそれ以下でもないっていうね。オフライン環境が長かったり、ネットに詳しい人とキャンプファイヤーに行く時とかには役立つかもしれんけど、あくまでも「ネット上の情報まとめました」の本だから、俺はパケ代なんて全然気にしないよ〜って人には受けないだろうと思う。

むしろ本書のために書き下ろされた虚構ニュースに溢れていて、その編集のために最近は更新頻度が微妙だったりしたんだろうか等と思いを馳せながらコンビニから帰った私の久々の心の躍動感を返してもらいたいところだ!

とはいえ、あまり虚構新聞を見ていない層には手っ取り早く閲覧できていいかもしれない。…かもしれない。

こういう本を考える時間ノータイムで買ってしまう自分はまだまだ若いなと思う反面、机の上に置いて「買ったけどどうするこれ」などと考えると「もっちゃんってたまに頭おかしいですよね」と言われるのもなんとなく理解できる