期間工はストレスを溜めないことと見つけたり
期間従業員は死んだ魚の眼になることで有名な職業ですが、僕もまだ入ったばかりなのでそのうち死んだ魚の目になるんでしょうか。
あれ?俺…さっきまで工場にいたよな?
あ〜今日も終わったわ。まじ長かったわ〜。風呂も入ったし寝よ。
もう工場行く時間だ。。。あれ?俺今のいままで工場にいたのに、もう戻ってきちゃったの?
親の顔よりohaTIPワンミニッツ体操を見ることが多くなった今日この頃です。朝4時となると他の朝番組がやってないから、生島ヒロシを取るかoha4ニュースを取るしかありません。
レッツ!おはてぃーーーっぷ!
それにしても期間工、なんか不思議な感覚になるね。平日まるまる11時間近い拘束時間がある中で、7時間近く睡眠を取るなら、起きてる間はずっと工場に居るんじゃないか?と思う感覚に陥る。
1直だと5時30分のバスに乗るんですが、これが悲しいことに5時40分には工場に着くくらい近いんです。で始業はといえば6時25分で、終業は15時15分ですわ。片づけとかしてると15時30分のバスには乗れなくて、16時のバスなんですよね。
残業が長引くと最悪の場合17時30分のバスになります。12時間の拘束時間もありうるって覚えといたほうがいいよ。
2直の残業はウェルカムだけど、1直の残業は苦行でしかないからね。
何やってんだ俺感満載の職業
朝5時20分に部屋を出て、夕方16時20分に部屋に戻る。11時間。もうね、何やってんだろう俺ってなりますわ。これ残業なしの場合なんでね。
とはいえ普通のサラリーマンはもっとひどいわけで、でもなんで11時間くらいでそう思うかっていうと、日中ずっと同じ作業を繰り返す上、業務から離れることができないから。
サラリーマンだと割と好きなタイミングでお茶飲んだりできるけど、ライン作業はそうもいかないからね。逃げたくなる人が居るのも分からん事もないわけです。
継続の鍵はマイペースを作ること
束縛されっぱなしだからストレスが溜まると思うんだけど、ストレス発散をいかにやれるかが継続のカギになるっぽい。
期間工がパチスロにはまったり、お酒におぼれたり、ネトゲ課金厨になるっていうのは何となく分かる。だからモンストとかパズドラとかグラブルは期間工限定キャンペーンやるべきだと思うんだ。僕はやってないけど。
入社した時にも趣味を2~3回聞かれるのは、息抜きできる術を持っているかどうかって意味合いのあるんですかね。労働者の頭がおかしくならないように気をつかってる感じがすごくある。
かくいう僕自身、ほんと申し訳ないけど今は快適に感じてて、この記事を書いてる2月は朝くっそ寒い中でバス待ちする以外は嫌な事ないんですよね。
寒すぎるのに朝5時には寮を出るんですよ。一番寒い時間帯だよ。もうね、朝ちょっと早く起きないと遅刻しそうな時が辛すぎなんですわ。
でも全ては稼ぎのためだから、稼ぎたいから頑張るしかない!
追記:ストレスは同僚と隣人にすべてがかかってた
以下の文章は2年満了後、1年経過した振り返りとして記載しております。
職場に恵まれたおかげで、仕事上のストレスはほとんどありませんでした。
僕は4Sも掃除もかなり好きでしたし、ライン作業は将来的な事を考えたりする時間に使えて余裕があったし、何よりトヨタのノウハウを一つでも盗んでやろうくらい思ってたので、かなり勉強になったと思います。
ただ私の知人はといえば、組のメンバーと馬が合わないせいで、かなり予定を切り上げて辞めていきましたし、同僚はライン作業が心から嫌だといって、そうそうに辞めていきました。
厳しい組長の組にあたると、休憩時間もお通夜みたいになるし、問いかけがちょっとパワハラじみてたりしてて。期間工は仕事どうこうより組が合うか合わないかのほうが大きいように思います。
寮生活のほうがストレスが大きいと思う
個人的には寮生活のほうがストレスが大きかったです。
トヨタは多分まだマシなほうなんだと思うけど、それでも風呂場の利用だったり、ドアの開け閉めは記事にしました。隣人が夜遅くまでゲームを仲間と繰り広げるせいで、こっちの部屋にはお経みたいな重低音が響き渡って眠れないっていう日々が続いたりしました。
壁に寄り掛かられるとギシギシって言うしね。寮の管理人に言ったらそれは君が神経質すぎるんじゃないかって言われたりしたけど。
洗濯物のトラブルはしょっちゅうだったから、毎回西寮に洗濯しに行ってたくらい。
それでも1ドア1ルームの聖心寮だから、1ドア3ルームとかより全然マシ。
工場に行って戻って寝るだけの生活だから、寝る時間を邪魔されるのが耐えがたかったんですよね。それでも気にならない人は大勢いるんだろうと思うけど。
気にならない人だけが生き残り、まともな人はそうそうにリタイアしていく構図は地獄だなと思ってた時期がありましたね。
最終的にはそういうストレスの避け方を身に着けてた感じです。