標準作業を守ることは自分を守ることにつながる話

2019年9月10日

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標準作業を守ろう!ヨシ!

標準作業をとにかく守れと言われますよね。
中にはめんどくさい標準作業もあると思います。でもそれ、勝手に変えたら自分の首閉めますよ。

作業手順書・作業要領書・作業指図書

会社によっても呼ばれ方は様々だけど、作業するにあたっての取扱説明書みたいなもので、この通りに作業してくださいね、というもの。

自分が担当する工程の1つの作業の最初から終わりまでを図説したものなんですけど。

だんだんめんどくさくなってくる時あるよね。

徐々に自己流になっていくと?

作業要領書にかかれた手順より、自己流になってしまう時があります。あってはならないんですけどね。でも楽に流れるのが人間なので、気がついたら省略してた、みたいなことが起こってしまうんです。

特に何もなければそのままでいいんですが、ひょんな事からトラブルが降ってかかってくるわけです。

「不良が出たんだけど、標準作業ちがうよね?なんで?」

不良だけでなく、災害が出た場合でも同様のシーンになりますよね。

つまるところ、不良とまったく関係なかったとしても、疑わしいと思われると犯人にされてしまうことがあるわけです。「今回こういう不良が出ましたが、調査の結果作業者が標準作業を守っていないことが判明しました。作業者には標準作業を徹底するよう指導しました。」という報告が上司におこなわれてしまうわけです。

まぁ、その後また不良は出るんですけどね。

なので、いくら面倒くさくても、標準作業は変えてはダメ。その標準作業は自分の保険。会社側からすると、確かな品質を保証するためのもの。もちろん怪我せずに作業できる安全のためのものでもあるけど。

結局、標準作業さえ守っておけば、いつ誰から何か言われようとも胸を張って非が無いと言い切れるわけです。

標準作業で自分を守ろうヨシ!