トヨタ期間工になって1か月が過ぎるとこう感じる

2019年7月4日

※アウトソーシングから応募すれば、お祝い金がもらえます。雇用はトヨタ自動車の直接雇用です。いわゆる派遣扱いではありませんのでご安心ください。

写真はヤフーニュースより参照

2016年1月に入社をしてから早1か月。早いなぁ。早いのは今だけだろうなぁ。
ニュースでもにぎわってるけど、トヨタ全工場停止中。まさか入社してすぐにこんな事になるなんて。

それはまたおいおい記事にすることとして

トヨタ期間工1か月目にふと思うこと。

トヨタ期間工生活1ヶ月が経過して思うことは、こんなホワイト企業ないよねっていうこと。残業も必ずといっていいくらいあるけれど、サビ残もなければパワハラもない。

もちろん職場の上司や先輩、同僚の人柄によるトラブルはあるかもしれないけど、会社の仕組みとしては超ホワイト。

あとは仕事は慣れれば誰でもできるようにできてるなってこと。

他とのギャップに驚いてる

僕は製造業が初めてなんだけど、交通安全教育とか事故を防ぐには?みたいな話し合いで残業申請なんてありえないだろうって思ってた。

以前勤めてた会社だと、正規の仕事でさえ「お前残業代をもらえるほどの仕事をしてないだろ?」みたいな呪文を唱えるところだったし、残業代を申請すると嫌味言われるような感じ。多分日本のほとんどがそんな感じだと思う。

だから「残業代つけといてね!」って上司が言うなんて神様仏様か、はたまた公務員かよと思うくらいびっくりした。期間工を雇う多くの会社がそうなんだろうけど、このホワイトさを知っちゃうと、もう変な会社には就職できねぇなって思ってる。

優しすぎる上司

とにかく安全であることに気を付けてる会社。期間工へのフォローも忘れずに、なんでも教えてくれるし。最初は「さっさとやれよ!遅ぇんだよ!こんなのもできねぇのか!」的な土方のノリをイメージしてたけど、全くないわ。

嫌な顔はあまりされない。向上心がある人はどんどん引き上げてくれる感じ。

意外と体にいいかもしれん

なんだかんだでリズムある生活だし、適度に体を動かすわけで、早寝早起きしてる。体調も悪くない。筋肉痛はちょいちょいなるけど、この生活は体にいいかも。

考えないでいいけどやっぱり大変だよね

仕事中頭を働かせる事がほとんどないから、体だけ動かしてればいいんだけど、その分ふとした瞬間に時間がすごく長く感じたりするわけで、かつ流れ作業なので自分が止まるわけにもいかない。1か月経った時点で、ようやく慣れたかなぁと思えるから1日が早く感じるけど、すっかり慣れた時の1日の長さを考えるとちょっと怖い。

ストレスが無い

お勤めしてると何かとストレスたまるわけです。取引先との関係だったり上司との関係だったり、お客さんとの関係だったり。でも期間工ってそういうストレスがほとんどない。上司や同僚は選べないけど無理難題は降ってこない。今回の工場停止についても、これが販売店スタッフだったらお客さんへのお詫びや説明で大変なストレスだと思うけど、そういうの無いですしね。ありがたいです。

なんだかんだ、やっていけそう

1か月が終わり、こうしてブログでも書いてみようかなって思えるようになったくらいの余裕が出てきた。このままずっと行きたいわ。

以降、満了後1年経過してから追記した感想です。

期間工なりたて1カ月の感想は不滅です!

2年のお勤めを終えてから振り返っております。

期間工になって1カ月目にして、余裕が出てきたから書こうと思って始めたブログが、今ではこんなに育ちました。皆さんのおかげです、ありがとうございます。

1カ月で慣れが出てきた証拠でもありますが、本当はパソコンの調達とネット環境が整うのが遅れただけで、実際にはもう少し早くから余裕は出てきていました。

お金がなくてパソコンを2万円でヤフオクで買ったんですよね。おじいちゃんの整髪料の香りのするパソコンで、結構辛くて遠めからファブリーズかけてたらキーボードがベッタベタになり、それを取ろうとしてアルコールで拭きまくったら、今度はテッカテカになったんですよ。いい思い出です。

2年間勤めて思うのは、ホワイト企業ってこれか!ってこと

トヨタの工場ね、超ホワイトでしたね。結局最後の最後までお世話になった感が強い。

ほとんど怒られること無かったし、怒られたのはラインが故障で停止してるときに、40代の期間工と一緒にOHA!TIP 1ミニッツ体操してたのを上司に見られたときと、あとは休憩時間中にちょっと作業してしまったときかな。

休憩時間中にやめてください!って強めに怒られた。なんだこの良識的な会社は!って思った。

残業代は最後までしっかりつけてくれたし、年休も休みをくれましたしね。残った年休が1日分あって、それを勿体ないから使えって最後の1日を休みにしてくれて、満了日の前の日を最終日にしてくれました。全然有給つかってなかったらもっと入れろって言われるし。

作業でミスした時なんかは「それは聞いてませんでした」って言えば次から気を付けてモードに変わるし。

ストレスを感じない職場っていい!

2年間のうちにストレスを感じる事が工場内では本当に無かったですね。

むしろずっと「こんな楽でいいの?日給1万円ってこんな楽なの?」っていうのが頭にあった。

世間一般で日給1万円って、与えたストレスに対する慰謝料みたいな意味合いがあると思ってるけど、こと期間工については純粋に働いた対価なんだなって思うと、いや世の中の仕事もっと働いてんだからもっともらえないとおかしいだろ!と思うようになった。

世間が間違ってるのか、トヨタが間違ってるのか。そんな事たまに考えてましたね。

とくにほんとお客さんの見えない場所で作業するってこんなに気持ちが軽いのかって思うと同時に、記事でも書いてるけど、販売店のスタッフは大変だなと、それは2年働き終えて今でもそう思うもんね。

客商売はもっとお金をもらっていいと思う。

改めていまこの記事を読んで追記してるけど、内容にウソいつわりは無いですね。純粋に1カ月経過した感想がずっと続く感じ。だからほんとストレスに弱いっていう人、ストレスに負けたっていう人は一度行ってみると人生観が変わってくると思う。