グーグルのインターンシップが面白い!やる気を出したい時に最適なコメディドラマ映画
Googleを題材にした映画だけど、映画の序盤はGoogleとは全く関係ないところからスタートする。あらすじを簡潔に言うなれば、おっさんふたりが会社をクビになって職探ししてたらGoogleが学生をインターン採用するって記事を見つけて潜り込んでてんやわんやって感じです。
営業しかスキルがない、70年代を生きたおっさん二人。パソコンはまったくの素人なので、自宅にウェブカメがないからって図書館で子供にたかられながら面接を受けるシーンもまた笑える。
Googleの映画インターンシップでやる気を出そう
「うちのインターンはありきたりな就業体験ではない、全く違う。幸運を祈るが、必要なのは運ではない。」この挑戦的なオリエンテーションがまさに一流企業らしい。
Googleを知らない人はいないよね。このおっさん二人も「オンライン」は知らなくてもGoogleだけは知ってたくらいだから、これ読んでる人はもちろん知ってると思うw
この映画の主目的は、100人の中からトップの成績のたった1チーム5人だけが正社員になれる、その椅子取り合戦というところにある。その椅子を目指すために一流大学の秀才たちが一夏のインターンシップをするんだけど、そこにおっさん二人が混じったもんだからすごい流れに。「オンライン」を「オンザライン」と言っちゃうようなIT音痴二人が悪戦苦闘するって映画。
さっきまで腕時計の営業をしていたおっさん二人が、いきなり失業。が、この二人とにかくプラス思考!一流大学の秀才たちに混じって勝ち抜くために考えた戦略が、他力本願。知力がないから他のメンバーに頑張ってもらって、自分たちは応援に徹しよう!とか都合良い考えもそうはいかないのは当たり前!
ともかくこの主人公たちは変わり者ばっかりで、でも憎めないし素直でキレる!途中の中だるみがほとんどなくて、笑いの要素がそこかしこに散りばめられてて、こればっかりはおすすめせざるを得ない。
営業経験がある人はきっとずっとのめりこめる映画になるはず。そういう意味では結構営業テクニックが盛り込まれているので、その部分に注目しても楽しめますよ!
通常版のリンクだけど、健全なるお色気シーン(ムーディではない)ありなので、苦手な人は特別編集版を探して見てください。リンクは字幕版だけど、吹き替え版もあるので探して見てください。
大々的な劇場公開がされなかったんだけども、その割に意外と評価も高くて、笑えるってコメントも多いんだけど、編集チームがおっさんぬいぐるみTEDを作った人たちらしくて、だから笑い要素に関してもしTEDでつぼったならこっちもおすすめです。
「俺たちも長いこと1歩が踏み出せずにうつむいてあくせく働いてた。そして尻もちついたのは1度や2度じゃなかった。でも頭を上げて深呼吸すれば、たくさんの可能性が広がってる。」
前向きになりたいときにこそ見たい名作です。
質問
あなたは10円玉サイズに縮んで空っぽのミキサーの底に落ちた。さぁどうする?
答えは映画の中に。